豊田合成トレフェルサ

後半戦に入っても未だ混戦模様の今シーズン。４強を争う中でどの試合も負けられない緊張感が出てきました。本日は先週、パナソニック・堺に連勝し、勢いに乗るＦＣ東京との対戦となりました。

第１セットは序盤、レオ・近のブロックでＦＣ東京のスパイクをシャットアウトし、リードを奪います。久々にスタメン復帰した白岩もコート上で存在感を示しますが、徐々にＦＣ東京のサーブに攻められ、点差が縮まってしまいます。山本選手のサービスエースで１５−１６と逆転を許すと、今度は逆にブロックで点差を広げられてしまいました。終盤ピンチサーバー岡本のサービスエースで同点に追いつくなど見せ場は作りましたが、２３−２５で先取されてしまいました。

第２セットも先手を取ったのはトレフェルサでした。高松・白岩がスパイクで得点を重ねると１８−１４とリードを広げます。しかし、そこからまたしてもサーブで崩され、１８−１９と一気に逆転を許してしまいます。そのまま１９−２２と広げられ、嫌な雰囲気になりかけますが、途中交代の井上の活躍で２３−２３と追いつくと、ここでエース高松が意地の連続スパイクポイントで２７−２５と再逆転でセットをもぎ取りました。

良い流れで２セット目を取った直後の第３セットはトレフェルサ本来のしつこい守備がコート上で発揮され、相手のミスを誘うと２５−１９で王手をかけます。

第４セットも古賀・白岩のスーパーレシーブから内山が安定したトスワークで一度もリードを許さず２５−１８で勝利しました。

好調のＦＣ東京相手に勝利し、１１勝目を手にしました。明日は、前回ストレートで敗れた東レアローズとのリベンジマッチに燃えます！

ご声援ありがとうございました。